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品川駅から(ほぼひとりごと(2021年2月9日(火)))

(写真は、品川駅を出発する、京浜急行の快特泉岳寺行。一番前の席に座りました)

#京急 #快特 #最高の贅沢


横須賀線の新しい車両は、グリーン車を除いて、すべてロングシートになりました。確かに狭いボックスシートで膝を突き合わせるのは好まれず、ボックスシートの方が空いていることも結構ありました。


長い区間を通勤電車のようなロングシートで過ごすのは、確かに旅行気分は味わえません。お弁当を食べるのも気が引けます。移動時間に食事をする時には、どうしてもグリーン車に乗ることになりました。


京急には、グリーン車や特急券のような特別料金不要で乗れる車両としては、抜群に快適な2ドアの2100系が快特で走っています。それでも、ラッシュは厳しく、ウィング号で特別料金が必要です。


2100系は泉岳寺から先には入らないので、昼間は、10分に一本運転されている快特のうち、20分おきに設定されている泉岳寺行に使われます。先日、その電車に品川駅から一駅だけ乗りました。


このところ、旅行気分を味わいことが少なく、一番前の座席に座り、前面展望を楽しむことにしました。もっとも、少し走ると、地下に向かいますので、その先はトンネルの中。泉岳寺駅の明かりが見えてきます。


今は、高架にある京急品川駅から都営地下鉄浅草線との分界点の泉岳寺に向かって、急な勾配を駆け下りて行きますが、いずれ、山手線の車庫のあとに引っ越すと、この光景も見られなくなります。


京急だけにある乗務員室後ろ4席のシートで泉岳寺まで。品川駅で乗車した時にはすべて空席でした。少しためらいましたが、思い切って座って前を見て一駅だけの小旅行。最高の贅沢を楽しみました。

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