横浜駅西口から(ほぼひとりごと(2020年12月30日(水)))
(写真は、横浜駅西口に出来たJRタワーの2階エントランスとなっているオープンデッキの下に発見した狸小路の入り口です)
横浜駅は、1985年に横浜そごうが出来るまで、東口はあってないようなものでした。横浜駅西口には、1959年開業の横浜高島屋や相鉄ジョイナスなど、商業施設もたくさんあり、賑やかです。
今でも、覚えている一番昔の記憶は、横浜駅西口、東横線の駅近くの五十番という中華料理屋さんで、いつもやさしい祖母にわがままを言ってとってもらった五目そばを残してしまい、叱られた時のことです。
50年目の2011年に閉店した横浜東急ホテルに加え、相鉄が作ったシェラトンホテルや、お裁縫学校から大規模な専修学校に成長した岩崎学園ビルにあるビックカメラなど、賑やかな繁華街になっています。
地上だけでなく、横浜駅西口地下街も規模が大きく、自分がどこにいるか迷ってしまいそうです。Wikipediaによると、こちらも、50年以上前に出来たようですが、今でも健在で賑わっています。
横浜東急ホテルや、横浜CIALのあとが再開発され、今年、JR横浜タワーという名前の高層ビルが完成し、新宿新南口と同じ、NEWOMANというという名前のJR系ショッピングビルがオープンしました。
面白いことに、今のところ、横浜駅西口を中心にした再開発地区と、川をはさんだ昔からの飲み屋街とが混在しています。JR横浜タワー2階のオープンデッキの下にあるのが、狸小路の入り口です。
狸小路、行ったことはありませんが、再開発に飲み込まれるには惜しい情景です。最近、再開発後の高層ビルに横丁という名前の飲食街が出来ていますが、本物の雰囲気には到底勝てそうにありません。