クリスマスケーキは不二家で（ほぼひとりごと（１２月２５日（水））
（写真は、数寄屋橋交差点にある不二家のネオンサイン。売店とレストランのネオンサインのあるビルの１階と２階です）
銀座６丁目にあった不二家は提携していたダロワイヨの店になり、数寄屋橋店だけが残っています。銀座のど真ん中のこの店には、１階の売店、２階にレストラン・喫茶室があり、いつも混みあっています。
銀座６丁目にあった店と同じに、２階のレストランで焼いてくれるホットケーキは、パンケーキ風ではなく、昔からの味で丁寧に作ってくれる、今となっては貴重な一品、美味しいです。
一時、期限切れ材料を使うなど、問題があり、ヤマザキパンの支援を受けて再生しました。一時は倒産するのではと心配しましたが、ダロワイヨとの提携で美味しくなっていたケーキが、より美味しくなりました。
材料の管理や仕入れなど、ヤマザキパンが持っているノウハウが入ったのではないかと推察しています。一方、スーパーなどで売っているヤマザキパンのケーキも、相乗効果か、昔より美味しくなりました。
６０年以上前、テレビで放送していたアメリカアニメのポパイを提供していた不二家は、ミルキーなどのお菓子だけでなく、ハンバーグなど、レストランの広告もしていました。
レストランでの外食が一般的ではなかったそのころ、いつか行ってみたいと願いながら、テレビを見ていました。今でも、そのころと同じようなメニューを食べることができます。
不二家のクリスマスケーキは美味しくなりました。ここのところ、多少値上げしていますが、クオリティを考えると仕方ないかなと思っています。数寄屋橋の不二家は永遠です。