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アパート探し(ほぼひとりごと(2021年8月2日(月)))

【自分の仕事史第80回(www.akihiko.com)】

(写真は、最初に入居したセカンドアベニュー47丁目のアパート、ダグハマーショルドタワーのエントランスです)

#アパート探し #マンハッタン #ダグハマーショルドタワー


着いてからの最初の仕事は、アパート探し。子供はいないので、学校関係はなかったので、多くの駐在員が住む郊外ではなく、オフィスに通いやすいマンハッタンの高層アパートに住むことになりました。


マンハッタンのアパートは高値の花でしたが、借り上げ社宅にしてくれるので、夢の生活が現実になりました。家賃は安くはありませんでしたが、東京の外国人駐在員用アパートよりはだいぶ値ごろでした。


国連本部そばのセカンドアベニュー47丁目の角にあるアパートの家賃は、100平米で月30万円ほどで、買えば3000万円くらいだと言われました。家賃は東京の3倍、価格は3分の1くらいでした。


購入すると家賃補助が出ないという仕組みでしたので、最初から無理でしたが、その後の不動産バブルで不動産価格が高騰し、軽く1億円を超えることになり、まったく手が届かないことになりました。


オーナーが置いてあったきれいな家具やリネンを使って良いと言ってくれたので、ありがたく使わせてもらい、そのまま、まとめて引き取ることにしました。買い集める手間を考えると、ラクをさせてもらいました。


2年後、オーナーが戻るということで、借り上げ社宅家賃限度額の範囲内で、再度アパート探しをしました。日本人担当者のいる不動産屋さんには大変お世話になり、値ごろな物件を見つけました。


会社から歩いて10分ほど、売買価格は似たようなものでしたが、日本より広いアパートに住むことができ、電話などいろいろな手続きも済み、7年住むことになるマンハッタンくらしが始まりました。


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