東京ミッドタウン日比谷(ほぼひとりごと(2020年6月4日(木)))
(写真は、営業を再開した東京ミッドタウン日比谷地下のフードコート。楽しく飲んで食べている人たちの声が聞こえそうです)
日比谷大改造は、東京ミッドタウン日比谷から始まりました。かつての三井銀行本店(今は、三井住友銀行)などのあとに、東京ミッドタウン日比谷が建設され、周辺の雰囲気がガラッと変わりました。
東京ミッドタウン日比谷には、地下にのフードコートがあります。郊外のショッピングセンターと違い、周りにあるお店から、お酒やおつまみを買って飲めるおしゃれでモダンな居酒屋という風情です。
千代田線日比谷駅から乗る時、以前は、日生劇場前の入り口から入っていましたが、最近は、東京ミッドタウン日比谷に入り、地下のフードコートを通って、駅に向かうことにしています。
フードコートの席がどのくらい埋まっているかで、世の中の景気がわかるように思えます。おおぜいの人が賑やかに、楽しそうなお酒を飲んでいると、通るだけでも、元気になるような気がします。
しばらく前から、次第にフードコートに集まる人が減り、閉店時間も早くなって、21時前には店じまいの準備をしているところも増え始め、ついに、ビル自体が閉館ということになってしまいました。
賑やかな施設に慣れてしまうと、なくなった時の暗さを余計に感じてしまいました。閉館後は、周辺を歩く人の数も激減し、物陰に誰かが隠れていても、気づかないくらいの危うさがありました。ほどでした。
営業は再開しましたが、今のところ、混雑していません。一昨日の21時前に通った時、そろそろ閉店という時間なので仕方ないのとは思いますが、賑わった痕跡もなく、ひっそりとした感じでした。
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