都庁の前から写真を撮りました（ほぼひとりごと（２月２４日（日））
（写真は、都庁のそばの橋の上から、新宿駅方面を撮ったものです）
写真の中、遠くに見える駅ビルの小田急デパートが、出来たころの記憶はありません。京王プラザホテルも出来ていない、高層ビルがひとつもない時代。小田急デパートがハルクの場所から、移ったのは５０年ほど前です。
そのころは中学生でした。１９６４年の東京オリンピック・パラリンピックの３年後に移転が完了。東京都庁が新宿に引っ越すだいぶ前の話です。京王プラザホテルがオープンするのも、そのあと、数年先のことです。
京王プラザホテルも、住友ビルも、歴史のある高層ビルになり、住友ビルは大改装中。ここのところ、テナントも減り、廃ビルになるのではと思いましたが、再生してリニューアルをするのでしょう。少しばかり楽しみです。
１９６４年の東京オリンピック・パラリンピックの時に建設された国立競技場も、大騒ぎの末、取り壊されて、全体の形が見え始めています。散歩コースだった、元祖国立競技場前の道は閉鎖されてしまいました。
道をはさんで、元祖国立競技場の向かい側にあった、デモの解散地や、フリマ会場だった明治公園もなくなり、タクシー駐車可だったので、そこのトイレで用を済ませていた運転手さんたちも困っているようです。
新宿高層ビル街から、国立競技場まで、歩いても２０分ほど。新宿には新しいビルができる土地はありませんが、日本青年館が新しいビルに移転したり、新しいホテル建設が始まるなど、神宮外苑の景色は変わりそうです。
新宿の高層ビル街でこんなことを考えました。税金がどう使われているか、具体的な興味を持ったことはありません。昨日、確定申告書類を作成したからかも知れません。国民が幸せになるような用途に使ってほしいものです。