銀座がにぎやかになると世の中が元気になる(ほぼひとりごと(10月20日(土))
(写真は、ソニービルの裏にある通りの夜景、落ち着いた良い感じです)
#銀座は面白い #裏通りが語る景気の動向 #メンバーの元気がチームを元気に
東京駅からほど近い銀座、丸の内側にいると、東京メトロ丸の内線で一駅、数寄屋橋交差点のあたり。JRだと有楽町駅、銀座まで歩いて少し。東京駅も八重洲口側だと、電車に乗るより、歩いた方が。電車に乗る手間、タクシーをひろう手間を考えると、どれも似たようなもの。
写真は、数寄屋橋交差点、この間、壊されて、とりあえず小公園として公開されているソニービル裏側の通り、銀座五丁目のエルメスショップのあたりから撮ったものです。このあたりから、銀座八丁目までに、クラブやバー、ブランドショップがたくさんありますが、この通りは落ち着いた良い感じ。
その中にあった老舗のお蕎麦屋さんが、数年前に閉店しました。てっきり、自分の建物で営業していたと思ったら、借り物だったということで、別の場所で、再開店するまでに1年かかりました。同伴出勤のカップルでにぎわった昔とは、少し違う感じ、やや寂しいです。
リーマンショックのあと、焼き大福などの屋台が出ていた角に、キャッチの女性や黒服が目立つようになり、もっと高級な店を使っていた社用族が、同伴出勤が少なくなったお蕎麦屋さんで、お鍋をつつき、長居をするようになりました。単金は上がったかもしれませんが、回転は悪くなりました。
いつの間にか、キャッチの人たちは消えましたが、今度は、新しい店が増え、再開発もスタートしました。お蕎麦屋さんの元店舗もいつの間にか壊され、ゴージャスなクラブが入っているのかなというビルになっていました。最近では、外国からの観光客が銀座の主役です。
定点観測をしているわけではありませんし、銀座通いと言われるような身分ではありませんが、ソニービル裏の通りに面した気軽な店には20年以上通い、社会人になったころの静かな銀座の休日を経験し、日比谷のビルから目と鼻の先の銀座でお昼ごはんを食べていました。
小さな変化、大きな変化を、肌で感じます。組織でも、メンバーの元気になると、チームが元気になるように、銀座がにぎやかになると世の中が元気になるように思います。仕事を楽しいとメンバーが実感すると、チームや組織が元気になると確信。そう思いませんか。