新丸ビル隣のサンクンガーデンで思ったことです(ほぼひとりごと(5月30日(木))
(写真は、新丸ビルの隣にあるサンクンガーデンから、空に向けて撮ったものです)
#うれしさ 、楽しさは相対的 #終わりなき欲求 #立ち止まること
写真は少し前ですが、動けなかった先週のことを思うと、東京駅前まで来られるようになったとこに感激をしています。普段なら、どうということありませんが、夢のようなことです。
うれしさ、楽しさって、相対的なことだと思います。動けない時には、少しでも動けるようになれば感激です。支障なく、トイレに行けただけで、すべての希望が叶ったと思うことができました。
ところが、元に戻るにつれ、当たり前のことになり、一歩進めた時の感激が薄れることになります。お金も、ものも、気持ちも同じ。あればあるほど、もっと欲しくなるのでしょうか。
今まで、何回か入院し、入院には至らないまでも、具合が悪くなったことがあります。考えてみればいつも同じような気持ちの繰り返しでした。初心を忘れてしまいました。
永遠に青春時代が続くと思っていたころと違って、年齢の折り返し点をだいぶ過ぎている今、昔だったら、簡単に出来たことが、いつの間にか、出来なくなっていることに気づきます。
調子に乗って、まだまだ、何でもできると思っていると、今回のような警告が表れるのだと思います。慢心してはダメだということなのだと、立ち止まって、思いました。
新丸ビルの隣のサンクンガーデンのベンチに座って、空を見た時に、こんなことを考えました。時には、立ち止まることで、ありがたみを反芻することが必要なのだと思いました。