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歌舞伎町に続く道(ほぼひとりごと(10月2日(水))
(写真は、オカダヤの軒先から、歌舞伎町に続く道を撮ったものです)
歌舞伎町にオカダヤという、服飾雑貨を売っている店があります。刺繍や裁縫に使う小さなものや、近づく、ハロウィーングッズなど、商品が何点あるかわからないくらいあります。
近所には、三平ストアという、終戦後からあるようなマーケットと食堂があります。このあたり、新宿駅西口の思い出横丁と同じに、混沌とした街らしくしている店が並んでいます。
ドリアンやココナツなど、普通の果物屋にはない品物を売る店や、とんでもない値段のコーヒーやケーキを出す地下の喫茶店など、探せば、キリがないくらいにいろいろな店があります。
消費税10%が実施される前、最後の日曜日に、オカダヤの軒先にたたずんでいると、映画の一場面も見ているような感じがしました。飽きずに眺めていることができます。
場所が場所なので、ショッピングをした袋を持っている人は多くありません。長い行列が出来ていた定期券売り場と違って、増税前の駆け込み買い物という感じはしませんでした。
靖国通りを渡ると、歌舞伎町。こちらはもっと混沌としていますが、歌舞伎町に続く道にある店もバラエティに富んでいます。新宿駅から目と鼻の先にある歴史を感じさせる道です。
渋谷、新宿、池袋、どの街でも、戦後の香りが感じられます。ふっと目をつぶると、昔の街がよみがえるような感じになります。育った1960年代、街のあちこちに戦後が残っていました。