代々木の踏切を湘南新宿ラインが走ります(ほぼひとりごと(8月7日(水))
(写真は、代々木にある山手貨物線の踏切を走る湘南新宿ラインです)
新宿駅を出て渋谷駅の方向へ向かう、湘南新宿ライン、成田エクスプレス、埼京線の電車や、数少なくなった貨物列車は、代々木駅のところで、山手貨物線にしかない、二つの踏切を渡ります。
高架線を走る、山手線ほどの本数はないので、開かずの踏切ではありませんが、時には、上下線の列車が続いたりすると、待っている人の数は増えることがあります。急ぎの時には迷惑です。
立体交差にすることは可能だと思いますが、代々木駅と建物に挟まれているので、工事をするための用地確保が容易ではないと思います。具体的な計画もなさそうです。
東京外環の武蔵野線が出来るまでは、東北方面と東海道方面を結ぶ貨物列車はすべて山手貨物線を通っていました。茶色や黄色い山手線の電車が走っていたころは、結構走っていた記憶がかすかにあります。
武蔵野線開通後、貨物列車が激減した、山手貨物線、東海道貨物線(品鶴(ひんかく)線)を使って、走り始めたのが、湘南新宿ラインです。新宿から横浜に行くのが、劇的に便利になりました。
11月からは、この踏切を相模鉄道からの乗り入れ電車が走ることになります。そろそろ、試運転も始まるのではないかと思っています。踏切が開かない時間が少し増えるかも知れません。
ダイヤ乱れの原因になると非難されることもありますが、都心部を貫通するメリットもあります。踏切を走る電車が増えるのはうれしいなどと言うと怒られそうですが、楽しみです。
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