府中本町駅から武蔵野線(ほぼひとりごと(2020年10月21日(水)))
(写真は、JR南武線・武蔵野線の府中本町駅です)
府中市は東京都と広島県にあります。一日違いで市として発足したので、北海道と福島県にある伊達市と並んで、同じ名前の市になったようです。武蔵府中税務署など、区別をしている例もあります。
府中市には、京王線の府中駅と、JR南武・武蔵野線の府中本町駅があり、府中駅前の通りから、暗闇祭が行われる大國魂神社の突き当りを右に入り、市役所と府中街道の先にを、府中本町駅があります。
南武線では途中駅ですが、武蔵野線の電車は終点で、発車する電車は武蔵野線をグルっと回って、京葉線に乗り入れる東京行です。ここから先の武蔵野線は、新川崎、鶴見方面に向かう貨物専用線です。
武蔵野線は、JR中央線(西国分寺)、西武線(新秋津)、東武東上線(北朝霞)、JR埼京線(武蔵浦和)、JR京浜東北線(南浦和)、埼玉高速鉄道(東川口)、東武伊勢崎線(南越谷)などと交差します。
その先も、つくばエクスプレス(南流山)、常磐線(新松戸)、新京成線(新八柱)、北総線(東松戸)を通り、西船橋(総武線・東西線)で海浜幕張方面と東京方面に分岐する、長い環状線となっています。
府中本町から東京駅まで通しで乗ると、約1時間50分。以前は、京葉線内だけ快速運転でしたが、今はすべて停車します。同じくらいの時間で、新幹線だと、名古屋、仙台、長野に余裕で到着可能です。
府中本町から、東京駅まで武蔵野線電車に乗りました。100キロ近くを1時間50分の各駅停車。車窓を楽しんでいると遅い感じはしませんでした。運賃は東京近郊区間内の最短距離650円の大冒険でした。
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