春の月(ほぼひとりごと(3月13日(金))
(写真は、代々木公園西門バス停から撮った春の月です)
写真の腕の問題だと思いますが、代々木公園西門のバス停から、肉眼ではくっきり見えた月を撮ったら、春らしい霞がかかったような幻想的にも見える月になってしまいました。枯れ木が印象的でした。
東京メトロ千代田線代々木公園駅の出口は、代々木公園西門バス停と、代々木公園駅前バス停の中間にあります。どちらのバス停にも歩くと数分かかるので、間に合わずに行ってしまうこともあります。
地下からの出口からエスカレーターがあり、進行方向にもなる代々木公園西門バス停から乗ることにしています。ギリギリになりそうな時は、バスが来そうかどうかを確かめながら、小走りします。
三寒四温が続いていましたが、この日の夜は少しあたたかくなって、風もなかったので、コートを着て歩くと少し汗ばむような感じでした。バス停で待っていても、寒さを感じることはありません。
以前は、21時台でも10分間隔だったバスですが、しばらく前から12分ごとになり、昨日からは暫定的に15分おきになっています。乗る区間は短いので、行ったばかりだと、歩いた方が早く着きます。
ここのところ、バス停の前を走るクルマの数も、歩いている人の数も少くなったので、静かなものです。後ろを走る小田急線の電車の気持ち良い走行音だけが定期的に聞こえてくるだけです。
テレビドラマや、映画みたいに、春の月とバス停以外、都会らしいものが何もない場所に、現実から突然ワープしてしまっても、不思議ではないかなと思うくらいの静かな夜のひとときでした。やっとバスが見えました。
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