小田急から富士山(ほぼひとりごと(12月5日(木))
(写真は、新松田駅の先、酒匂川鉄橋を渡ったところで、小田急ロマンスカーから撮った富士山です)
車窓から富士山が見えると、ワクワクします。東海道新幹線だけでなく、鶴見駅のそばを通り過ぎ、新川崎駅の手前の横須賀線から、冬の晴れた日には、富士山がくっきりと見えます。
横浜に住んで横須賀線で通勤していた、富士山がくっきり見える日には、良いことがありそうでした。箱根か丹沢の山々が見えても、富士山だけは雲の中ということも、結構ありました。
昨日は、雲一つない晴天の日の午前中に、新宿から小田急ロマンスカーで小田原に向かいました。長かった風邪も、やっと、完治に向けた最終コーナー。予定を変えずに、向かうことにしました。
進行方向右側の席が取れたので、複々線になったあたりから、目を凝らして見ていました。最初に気づいたのは、多摩川を渡る、登戸の手前でした。ここではチラッとですが、はっきり見えました。
次に気づいたのは、伊勢原、大山や、その手前の大山三峰山が見えたなと思ったら、その先に富士山が顔を出しました。白い帽子を撮ろうと思いましたが、こちらもあっという間、無理でした。
小田急線では唯一の、渓谷沿いを走り、トンネルも抜ける、渋沢新松田間を走ったあと、新松田駅を過ぎて、酒匂川を渡るあたりで、富士山が車窓に登場しました。今までより、だいぶ大きくなっていました。
車内アナウンスで、富士山が見えますよという案内もありました。何度も乗ったことのある小田急線ですが、こんなにはっきりと富士山が見えたのは初めてです。昨日は良いことがありました。