高級食パン(ほぼひとりごと(2020年12月11日(金)))
(写真は、西新宿、ヨドバシカメラの側にある高級食パンの元祖、乃が美。たまプラーザにもありました)
ずいぶん前、銀座8丁目、博品館の裏に、デニッシュ生地の食パン屋台が出ていました。ごちそうになった時の手土産に買ったことがありました。手土産に食パンという意外性が受けた記憶があります。
デニッシュ食パンを初めて食べた時に感じた美味しさは忘れていません。どういう経緯か、ニューヨークの日本食料品店に、京都で1979年に創業したと言われるボローニャパンがあった時は感激しました。
ニューヨークのスーパーで売っている小ぶりで薄く切ってあるカビの生えにくくて、大量生産で安い食パンも、それなりに美味しく。ハムとチーズを挟んだトーストサンドイッチなど、今でも食べたくなります。
コンビニで買って来る、大量生産の食パンも、普通にトーストしただけで、美味しく食べられます。とはいえ、バターがたっぷり練り込まれているデニッシュ食パンが美味しかったのは確かでした。
正確に覚えているわけではありませんが、銀座博品館裏の屋台も、ボローニャパンだったような気がします。ボローニャパンのHPにも、1979年、日本で初めて販売したデニッシュ食パンと書いてあります。
西新宿に出来た乃が美のチラシによれば、高級食パンブームは2013年に販売を開始した、乃が美がきっかけだったと書いてありました。チラシ通りに生のまま食べたら、止まらなくなくなってしまいました。
高級食パンブームも一部にはタピオカ同様に飽和感が出て来たようで、新規に開店したお店の前で、用意した行列ラインには誰も並んでいない中、店員が呼び込みをしているシーンを見たこともあります。