体育進学センター（ほぼひとりごと（２０２１年３月２３日（火）））
（写真は、代々木四丁目にある体育進学センターの階段。どういうわけか夜になると階段の明かりが点灯します）
２６年前、西新宿に引っ越したオフィスまで、原宿駅から明治神宮境内を抜けて通い始めたころ、体育進学センターは、今と同じ通りに面してはいましたが、少し離れたところにあり、地元ともめていました。
通って来るには元気な体育大学志望の受験生。おしゃべりをする声が響いていたのかなと思いますが、この通りには、当時、刀剣博物館やEXILEヒロのダンススクールもあり、たまに賑やかになっていました。
刀剣美術館は両国、EXILEヒロのダンススクールは中目黒に引っ越しましたが、体育進学センターは同じ通りの別の場所、刀剣美術館の前の土地に引っ越しています。その場所に輝く階段があります。
窓を開けて授業する季節になると、先生の声が聞こえてきますが、以前、反対運動があったことから、周りとの調和を第一にしているようです。進学センターの生徒も騒ぎません。確かに静かにしています。
登校時には、先生が外に出て、騒がないようにしています。少し、気の毒かなと思うくらい、神経を使っていますが、賑やかに聞こえる１８才前後の少年少女の声が増幅されると騒音になってしまうことは確かです。
不思議なのは、夜になると輝く階段。地元対策とも思えませんが、静かな通りのあかりになっています。夜に登校する現役生も多いので、暗くなってから階段を上り下りする受験生を応援しているようです。
移転前は地元ともめていた体育進学センターですが、今は反対ののぼりや貼り紙もなく、地元と共生出来ています。今年の受験シーズンも終わり、来年をめざす受験生が集まる季節になっています。