日比谷駅の階段(ほぼひとりごと(2021年2月1日(月)))
【自分(の仕事)史第56回(いつもの仕事)(www.akihiko.com)】
(写真は、日生劇場前にある、東京メトロ千代田線日比谷駅入り口です)
30年近く前、十二指腸潰瘍で2週間ほど入院しました。幸い、内視鏡検査で、自然治癒しているとわかったので、大事には至りませんでしたが、原因がわかるまでの1週間は、点滴だけで絶食でした。
退院して痛感したのは、体力が落ちてしまったこと。千代田線日比谷駅の階段を上るのがつらく、バスを乗り継いで通勤した記憶があります。2週間だけの入院で、こんなに体力が落ちるということを知りました。
千代田線日比谷駅が出来た50年ほど前は、自分も世の中も若かったのだと思いますが、結構急な階段があちこちにありました。エスカレーターもエレベーターもありません。写真の入り口は今も同じです。
2年ほど前、東京ミッドタウン日比谷が出来て、ビルの地階に直結したおかげで、エスカレーターやエレベーターが出来て、バリアフリーとなりました。改札口がずいぶん深いところにあることに気づきました。
数年前、体調が悪かったころは、途中で一休みしたくなるほどでしたが、コロナ禍で、毎日一万歩散歩を続けたおかげもあり、最近は昔と同じように一気に上がることができるようになって、ホッとしています。
この入り口は、22時で閉まるので、そのあとは、日生劇場の隣、今は東京ミッドタウン日比谷になっている、旧三井銀行本店ビル前にあった入り口から、下りることになります。ここも同じように、急な階段でした。
地下鉄入り口の階段を気持ち良く、上り下りできることが健康のバロメーター。これから先も、なるべく階段を使うようにしたいと思っています。この日も、急な階段を気持ち良く上ることができました。