ゴミ箱がない(2021年6月1日(火)))
(写真は、新宿のビル内に貼られたゴミ箱撤去のお知らせ。ビル側の事情も理解できますが、困ってしまいます)
ずいぶん前のことですが、会津高原尾瀬口駅から、ホテルのある会津高原まで、クルマも通る山道をハイキング気分で歩いたこともあります。山道に沿って、至るところにゴミが捨てられていました。
この山道は舗装されていましたが、地元のおじさんから、この辺はどこを歩いてもハイキングになると言われました。ゴミを拾いながら歩いたら、たまたま持っていたコンビニ袋がいっぱいになりました。
ハイキングや登山をした時は、ゴミを出さないようにして、出たゴミは持ち帰るというのは当たり前のことだと思いますが、気にし始めると、捨てられている紙ゴミやペットボトルなどに気づくようになりました。
街道沿いの大きな家の竹林には、クルマから放り投げらるゴミが悩みだと聞いたことがあります。横浜勤務の時、会社でみなとみらいの掃除ボランティアをしましたが、植え込みの中はゴミだらけでした。
このところ、報道されているように、外飲みをした人たちのゴミが目立つようになっています。昨日月曜日の朝、ボランティアの若い人たちが、渋谷の街に散らかっている缶などのゴミを片付けていました。
一方、公園などにあった街のゴミ箱やは絶滅に近い状態になっています。テロ対策、コロナ対策などで、コンビニもふくめ、ビル内にもゴミ箱がありません。最近は自動販売機の横のゴミ箱も少なくなっています。
ゴミ箱を置くことで生じるトラブルや手間も十分理解できますが、ビル内で出たゴミはすべて持って帰れというのは無理なお願いだと思いました。ニューヨークの街角にあった大きなゴミ箱を懐かしく思います。