日比谷公会堂(ほぼひとりごと(2021年1月21日(木)))
(写真は、日比谷公会堂(市政会館)を日比谷図書館の前あたりから撮ったものです)
日比谷公会堂は、市政会館の中にあります。市政会館には、時事通信社が20年近く前まで入居していたので、広報担当だったころ、何回かクラシックな歴史遺産の建物に入ったことがあります。
日比谷公園の中には、有名な松本楼のほか、日比谷公会堂と日比谷図書館の間に、南部亭というフレンチがあります。残念ながら、数年前に閉業してしまいましたが、戸建ての優雅なお店でした。
たまに、昼食会の時に行ったことがありました。おしゃべりがメインの会だったので、クラシックな雰囲気は味わった記憶がありますが、味は覚えていません。惜しいことをしたと思っています。
小さな家のような南部亭の正面にある、市政会館と日比谷公会堂も、耐震化のための改修工事ということで、数年前から閉館しています。今のところ、大規模な工事が始まっている気配はありません。
予定されている、内幸町地区の再開発で、日比谷公園もリニューアルされるようです。日比谷公会堂など、歴史の証人となっている建物がどうなるか、気になります。ノスタルジーへの思いがざわつきます。
計画によると、日比谷通りを越え、銀座方面につながるペデストリアンデッキができることになってるそうです。歴史遺産と先端的なイメージが共存できるのかどうか、楽しみと不安が交錯しています。
日比谷公園のリニューアル計画が完成する予定のころには、日比谷公会堂も完成してから100年になります。再開発が完成する予定の15年ほどあとにも、元気で日比谷公園を散歩できるようにと願っています。
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