東武亀戸線(ほぼひとりごと(2020年6月19日(金)))
(写真は、東武伊勢崎線(スカイツリーライン)曳舟駅に向かう東武亀戸線亀戸駅ホームから、総武快速線の電車を撮ったものです)
40年以上前、総武線の亀戸駅から埼玉県久喜駅まで通っていたことがあります。転勤して最初の日は、東武線で行くことにし、亀戸駅から、曳舟まで、東武亀戸線に乗って出かけることにしました。
時期は3月初め、曳舟で乗り換えた東武伊勢崎線準急電車は、北千住までの各駅と、西新井、草加、越谷、せんげん台、春日部、杉戸(今は、東武動物公園)から先の各駅の停車しました。
今でもそうですが、東武で普通に走っている電車にはトイレが付いていません。しかも、駅に停まるたびに、ドアが気持ち良く開き、北関東の空っ風が車内の空気をしっかりと入れ替えてくれます。
転勤して最初の日なので、緊張していたのかも知れませんが、トイレにいきたくなり、厳しい思いをした記憶があります。無事久喜駅に着いて、トイレにたどり着いた時のホッとした気分は忘れられません。
最初の日で懲りたので、翌日は、秋葉原と上野で乗り換えて、トイレが付いている国鉄にしました。当時の東北本線の朝の下り電車はボックスシートでトイレ付、毎日、旅行気分での通勤でした。
そのころから、東武亀戸線には、ほとんど乗ったことがありませんでした。大昔には、亀戸が東武線の始発駅だった時代もあったようですが、今は、正真正銘のローカル線、2両編成のワンマンカーです。
東武亀戸線も、亀戸駅も久しぶりでした。亀戸駅界隈、思ったほど変わってはいませんでした。東武亀戸線も、昔と同じように、行き止まり式のホームから出発します。都会のオアシスみたいに感じました。