休めない(自分(の仕事)史(www.akihiko.com))(ほぼひとりごと(2020年5月25日(月)))
(写真は、今、貴重品になっているオムロンの電子体温計です)
昔の体温計は水銀で測るものでした。体温を測ったあと、水銀柱を下げるのには技が必要でした。なかなか下がってくれず、苦労をした記憶があります。電子体温計になって、その便利さに感激することになりました。
ここのところ体温計や、体温計用電池が貴重品になっています。幸い、こんな品不足になるとはまったく想像もできなかった今年の初めころに、LR41という小さなボタン電池を買いました。
最近、散歩で適度な運動をしているせいか、体温が36度台になっています。以前は35度台で、36度台になると熱があるという感じでしたが、平熱が上がったせいか、体調も良くなっています。
30才のころ、係長になって、少しした時の週末、39度台の熱が出たことがあります。休日出勤しようと思って、立ち上がったら、まっすぐに歩けません。それでも、休まずに出勤しました。
このころ、金曜日の夜から具合が悪くなり、土日は寝たきり、月曜の朝には平熱に戻って出勤ということを繰り返したことがあります。心身ともに、過労モードになっていたのだと思います。
今だったら、とんでもないし、そのころでも、一歩間違えば、倒れたり、メンタルになったかも知れません。なんとかなったまま、過ぎてしまったことですが、こんなことをしてはいけません。
体温計を見るたびに、そのころのことが目に浮かんできます。そのころ、ワークライフバランスという言葉さえ聞いたことがありませんでした。あとになって仕事したと実感できる反面、過ぎた時間は戻りません。
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