東中野の「津つ井」(ほぼひとりごと(2021年4月27日(火)))
(写真は、東中野駅付近、山手通り沿いの地下にある「にっぽんの洋食津つ井」です)
中央線東中野駅からすぐの山手通り沿いの地下に、「にっぽんの洋食津つ井」の看板を見つけました。赤坂にある「津つ井」ののれん分け。すでに閉店した九段下、去年春に行った新川も同じでした。
同じ名前を使っていても、チェーン店ではないので、メニューが同じというわけではなく、それぞれの店で、特徴のある洋食を出しているようですが、懐かしい日本らしい洋食という点では同じみたいです。
都内で有名な和風洋食店は、今、改装中で閉まっている日本橋の「たいめいけん」、銀座「煉瓦亭」、根岸の「香味屋」などの少し高級なお店から、街の洋食までありますが、津つ井は高級の部類です。
それでも、東中野や新川の「津つ井」は、地元密着という風情のお店になっています。前を通りがかった時も近所のつとめ人が昼ごはんを終えて、地下のお店からの階段を上がってきたところでした。
ニューヨークに住んでいる時、一番食べたかったもののひとつが、和風の洋食でした。日本料理屋さんのメニューにもハンバーグやコロッケがありましたが、そのままではありません。恋しい味でした。
4店ある「津つ井」のうち、新川に一度行ったほか、九段下のお店に行ったことがあります。老夫婦と年配の店員がサービスしてくれる家庭的な店で、何回か通ううちに顔を覚えてもらうほどになりました。
今度は東中野の「津つ井」に行ってみようと思っています。散歩の途中で、寄り道したいと思う場所やお店がどんどん増えてきます。いつもの味も良いですが、新しい味へのチャレンジを続けます。
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