銀座線渋谷駅から(ほぼひとりごと(2020年9月6日(日)))
(写真は、銀座線渋谷駅改札口前から、スクランブル交差点方向を撮ったものです)
戦前からあった東急百貨店東横店東館が取り壊され、表参道寄りに引っ越した銀座渋谷駅から、間もなく壊されることになっている東急百貨店東横店西館(旧玉電ビル)が良く見えるようになりました。
華やか、賑やかな渋谷としては、寂しさを感じる情緒的な写真になってしまいましたが、こんな写真が撮れるのも今だけのこと。見られるようになった東急百貨店東横店西館の非常階段が印象的です。
青山通りの地下を走っていた銀座線が坂の下の街、渋谷のビルの地上三階の高さに出てきます。このような地形は、丸ノ内線後楽園駅手前にあり、本郷の台地から電車が出てきます。
今は、東急百貨店東横店南館の前と、山手線中央改札口の前に改札口があった、銀座線降車ホームは通路に利用されていますが、東急百貨店東横店取り壊しとともになくなることになっています。
しぶや経済新聞という地元メディアに、完成後の渋谷駅の立体図や、それまでの間の新通路の予想図が出ていますが、たぶん、キョロキョロしながら、実際に通ってみるまでは理解できません。
ヒカリエというビルになった東急文化会館は、パンテオンなどの映画館やプラネタリウムで有名でした。フクラスというビルになった東急プラザにあった紀伊国屋書店はおなじみの場所、何度も行きました。
地下深いところにある、東横線・副都心線、田園都市線・半蔵門線から、山手線・埼京線、銀座線、京王井の頭線やバス乗り場、つながるビルへ、上下左右迷子になりそうになりながら探検できそうです。