飯田橋駅旧ホーム(ほぼひとりごと(2020年7月21日(火)))
(写真は、飯田橋駅東口への通路として使うようになった急カーブの飯田橋駅旧ホームです)
10日前、7月11日土曜日で、飯田橋駅は、ホームを市ヶ谷寄りに200メートル引っ越し、急カーブ上にあった旧ホームを利用しなくなりました。今は、飯田橋駅東口への通路になっています。
急カーブ上にあったホームなので、電車との間が広く開き、気をつけるようにという放送が常時流れていました。転落をするという事故もあったみたいです。通路になって柵が取り付けられました。
飯田橋駅東口の改札から入ると、200メートル近く歩くことになります。乗換案内で調べた時間に5分ほどの余裕を持たないと、乗り遅れる恐れがあるかも知れません。ホームへのダッシュが見られそうです。
昔は、千葉方面から、お茶の水止まりだけでなく、飯田橋止まりの電車もありました。新しいホームは、飯田橋折り返しの電車が待機する線路があった場所を利用し、旧ホームを延長する形で作られました。
飯田橋駅は、いつの間にか、中央線だけでなく、東京メトロ東西線、有楽町線、南北線、都営大江戸線の地下鉄4線と乗り換えられる駅になっています。比較的単純なので、迷宮にはなっていません。
飯田橋駅東口の近くの、首都高の下にある飯田橋交差点は、五差路になった上、神田川もあり、複雑な構造になっています。その地下には、4つの地下鉄が交差し、ハチの巣のような空間になっているのだと思います。
ホームの引越しは終わり、西口の駅舎も新しくなりましたが、この先、飯田橋駅は、地上、地下ともども、まだまだ変化がありそうです。いつの間にか迷宮になっていないよう、願っています。