見出し画像

テレホンカード(ほぼひとりごと(2020年4月27日(月)))

(写真は、日本橋で撮った公衆電話ボックス。見る機会が減りました)

#テレホンカード #緑の公衆電話 #自分 (の仕事)史


今週の自分(の仕事)史( www.akihiko.com )のテーマは「テレホンカード」。すでに、一線を退いてしまいましたが、一世を風靡し、一時代を駆け抜けて、大ブームを起こしたヒット商品でした。


昔のドラマで、時代を感じるのは、携帯電話とクルマ。昔の電話は、固定電話(黒電話)と公衆電話でした。公衆電話も赤い店頭公衆と公衆電話ボックスに入ったうす緑の電話がありました。


1983年ころ、テレホンカードが登場しました。おつりがでなかった黄色い100円公衆電話機の代わりに、電話ボックスの中の電話が、緑のテレホンカード用公衆電話機になりました。


公衆電話ボックスがドラマの主役だった時代が終わるころ、ボックスの中に、出合い系サイトにつながるチラシが所狭しと貼られ、貼っては剥がすという攻防があちこちで行われていました。


テレホンカードの表面を使った、デザインカードは、電電公社・NTTが発行するものだけでなく、印刷代などを負担していただいた、米寿やホールインワンなど、お客様独自の記念カードも急速に普及することになりました。


ホームテレホンやビジネスホンなどの電話機販売とともに、テレホンカードセールスは、今までのんびりとしていた、電電公社・NTTの現場の意識改革を促す強い刺激になっていきました。


行き過ぎた販売や、ノルマもあり、自分で買ってつじつまを合わすとか、社内ルール逸脱などもあり、正直なところ、職務管理責任を問われたこともありました。テレホンカードの思い出です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?