OKUROJI(ほぼひとりごと(2020年9月16日(水)))
(写真は、日比谷内幸町のJRガード下で、新たにオープンしたアーケード、OKUROJIの方向を撮ったものです)
1週間ほど前の9月10日木曜日、新橋と有楽町のJRガード下のOKUROJIという飲食と物販のお店が集まっているアーケード街がオープンしました。コロナ禍のせいで遅れたようでした。
反対側、有楽町寄りは、すでにすしざんまいや、居酒屋などがたくさん出来て、営業を始めていました。こちらも、出来た途端にコロナ禍という店もあり、呼び込みの声も元気がないままです。
山手線の外側とか、周辺部の人の流れは復活しつつありますが、歌舞伎町や六本木と並んで夜の街の象徴になった感のある銀座周辺の夜は、まだまだ寂しく、人出が戻っていません。
オープンしたばかりのOKUROJIも、写真を撮った時は、賑わっていませんでした。蒐集用の切手などや、外国人向けの着物などを売っていた小さな店のあとは、しゃれたラーメン屋さんになっていました。
以前は、入り口近くに小さな店が数軒並び、ガード下を進むと、探偵社か業界紙がぴったりするようなオフィスや居酒屋、雀荘などがありました。残業時にお世話になったオロという店もありました。
オロは、中華料理店、今風の言葉で言えば、街中華でした。普通の中華メニューのほか、スタミナ豆腐という豆腐の上にいろいろな食材がのっている、ビールのおつまみ好適品もありました。
オロとOKUROJI、なんとなく、共通性があるような気がしますが、オロが閉店したのは、ガード下の改装が始まるだいぶ前だったので、関係はありません。そんなことを考えたOKUROJIオープンでした。