国境の島、与那国島の隣、約100キロ先は台湾(ほぼひとりごと(12月14日(金))
(写真は、沖縄諸島に向か船便が出発する那覇の港を撮ったものです)
壱岐の先にある対馬の対岸が韓国であれば、那覇から台湾まで飛行機で40分。LCCの便だと片道2000円以下で行けると聞きました。新幹線を使って東京から小田原より安いです。
日本最西端の島、与那国島から、台湾までは100キロほどだそうです。日本というひとつの国で、情報流通速度が速くなっている今ならともかく、昔はどんなだったのか、楽しくなります。
それでも、東京で考えたことばかりだと、台湾の10倍以上ある東京と現地との距離は埋まらないのではと心配になります。名古屋でさえ、雑誌の発売日が東京より遅くて、驚きました。
沖縄県と言っても、今のところ、行ったのは本島の那覇周辺だけです。行きたかった博多の屋台で食べるという目標を達成した今、与那国島は魅力ある未踏の地です。
出張だったので、自治体の幹部と話をする機会が多く、観光で行くのとは違って、沖縄の地理的な状況や、悩みなどをめぐり、率直な話を聞くことが出来たような気がします。
大阪出身の人が、東京より、ロスやニューヨークの方がしっくりするという話を聞いたことがあります。例外もあるとは思いますが、なるほどと得心したことがあります。日本列島は広いです。
地図を見て、沖縄諸島を眺めるのが好きです。まだまだ。実感していない何かがありそうです。また、距離が近くても感じることができる何かもあると思っています。