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オペラシティのクリスマス(ほぼひとりごと(2020年11月18日(水)))
(写真は、オペラシティのサンクンガーデンで、組み立て中のクリスマスツリー。あと少しで完成しそうです)
ニューヨークの冬には、感謝祭が終わると、あちらこちらの街角にクリスマスツリー用のモミの木を売る屋台が登場します。年末の東京の街角に出る、お正月の門松売りの屋台のようなものです。
感謝祭が終わると、大バーゲンセールが始まり、ショッピングシーズンになります。バーゲンセールがスタートする日の百貨店は、早朝から開店し、少しでも良い買い物をしたいという行列が出来ます。
というのが、これまででしたが、百貨店の斜陽、コロナ禍の再来などで、例年とは違った年末になるのかも知れません。それでも、ネット上には、いつものように、ニューヨークの季節便りが投稿されています。
一番有名なロックフェラーセンターのクリスマスツリーは、12月初旬に点灯式が行われていました。今年は、どこのモミの木なのかが話題になるこの季節の風物詩。今年の点灯式はどうなるのでしょうか。
初台駅にある東京オペラシティのサンクンガーデンのクリスマスツリーは、数日後の点灯式を前に、最後の仕上げをしていました。ニューヨークより気の早い日本のクリスマスがやってきます。
あっという間に、春から冬になったような今年ですが、季節は確実に変化しています。今年は、桜から、真夏、紅葉と倍速以上で進んでいるように思います。あっという間に2020年も終わりそうです。
そうは言っても、出来上がりつつあるクリスマスツリーを見ると、気分は少し高揚します。大手を振って、宴会が出来る状況にはなっていませんが、気分だけは盛り上がって、季節を感じたいと思います。