いつの間にか新宿が森になった(ほぼひとりごと(11月27日(火))
(写真は、50年間で森のようになった新宿中央公園を撮ったものです)
#マングローブ植林 #続けることが大事 #新宿中央公園 #千里の道も一歩から
今、月2回仕事をさせてもらっている、損害保険会社は、20年近く前、20世紀の終わりごろから、マングローブの植林を社会貢献活動として行っています。すでに、植林したマングローブを並べると1000キロ近くになり、いろいろな意味で、地球にやさしい効果が出ているということです。
今日の写真の新宿中央公園は、今年で開園から50年。すでに、森林のようです。見慣れた都庁や高層ビルを一緒に見なければ、都会という感じはしません。100年かけた明治神宮。1964年には、オリンピック選手村だった代々木公園に、新宿御苑を加えると、緑が豊かなエリアになっています。
都庁のある新宿のこのあたりの昔は浄水場や、工場、ガスタンクなどが並んだ地域でした。はっきりとした記憶があるわけではありませんが、50年以上前まで、甲州街道を路面電車のように走っていた京王線から見えるガスタンクには記憶があります。そこが今のパークタワービルだと思います。
甲州街道も、新宿からしばらくは拡幅されていて、京王電車も、道路の真ん中に設けられた専用の線路の上を走っていましたから、路面電車そのものではありませんでしたが、今の文化女子大学あたりで道路を渡って、専用の線路になるあたりは、路面電車らしい光景だった記憶があります。
確か、1963(昭和38)年に、新宿駅が地下になり、初台の先まで地下鉄を走ることになり、甲州街道上をゆっくりした速度で走る京王線はなくなりました。そのあと、工場などが撤退し、新宿中央公園が開園したあと、京王プラザホテルが新宿の高層ビル第一号でした。
住友ビルや、三井ビルが出来るたびに、話題になり、展望台が賑わっていました。そのうち、いつの間にか、高層ビル完成が話題にならなくなり、1991年にオープンした都庁以外には、展望台はないと思います。一番高い都庁の展望台は、今でも行列が出来ています。
ほぼその間、新宿中央公園の緑は次第に濃くなり、今のような森になりました。マングローブの植林も、街路樹による街の緑化を始めることが大事だと思います。仕事を楽しくするチャレンジも続けることで、いつの間にか成果につながり、生産性が上がるということになればと思っています。