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銀座線虎ノ門駅(ほぼひとりごと(2020年7月15日(水)))
(写真は、今までの倍以上の広さになった銀座線虎ノ門駅渋谷方面ホーム。イメージが一新しました)
日本で初めての高層ビル、霞が関ビルの最寄り駅は東京メトロ銀座線虎ノ門駅になります。虎ノ門駅自体は、長い間、大改造されず、子供ころ乗った時の記憶とそんなに変わらないままでした。
ここ数年、少しづつ虎ノ門駅の周辺が変わり始め、浅草方面ホームの後方改札口を出ると、地上に出ることなく、霞が関ビル方面に、濡れずに行けるようになりました。周辺のビルの解体も進みました。
最近開業した、日比谷線虎ノ門ヒルズ駅と地下でつながるようにする工事が続いています。虎ノ門ヒルズ駅そのものは未完成ですが、駅上に出来たビルまでは地下で歩けるようになっているようです。
銀座、新橋に比べると、地味な存在だった虎ノ門駅ですが、地上に出れば、霞が関ビルだけでなく、財務省など官庁街、日比谷公園や日比谷地区のオフィスなど、散歩できるところがたくさんあります。
新橋駅までの間の裏通りにある小さな居酒屋や飲食店は、周辺のオフィスに勤める人が愛用する昼の食堂がたくさんあります。20代から、40年以上、通っている店も元気で営業しています。
それでも、神社が新築のビルの中に入ったり、いつの間にか、老舗がなくなったりしていることもあります。一時期は地上げ後の空き地にたくさんあったコインパーキングもほぼ絶滅してしまいました。
50年以上前の1968年に霞ヶ関ビルが出来たあと、文部科学省のあとに高層ビルが建つまでの間大きく変わることがなかった虎ノ門駅。ほぼ昔のままの浅草方面ホームがどうなるか興味津々です。