新宿三越(ほぼひとりごと(2020年10月1日(木)))
(写真は、昔の新宿三越別館、今は大塚家具Xヤマダ電機のお店になっています)
新宿通り沿い、同じ会社になった伊勢丹本館のはす向かいにあった新宿三越はユニクロとビックカメラのコラボレーション業態のビックロになり、近くの別館は大塚家具のショールームになりました。
大塚家具も大変なことになり、今度はヤマダ電機が出資し、別館も大塚家具とヤマダ電機のコラボレーションショールームになっています。流通業界はいろいろと大変なことになってしまったようです。
百貨店のフロアから、時を経るに連れ、家電売り場やおもちゃ売り場がなくなり、和洋中と食べられたデパートの食堂もほとんどありません。デパ地下を除き、ショッピングビル化しているようです。
このところの在宅勤務で、パソコンやルーターなどのIT機器や、大型テレビが売れているというニュースが出ていましたが、ヤマダ電機やビックカメラのような家電量販店もラクではないようです。
新宿駅東口と西口の両方にあったヤマダ電機ですが、旧新宿三越別館に出来た、大塚家具とのコラボレーション店が出来たタイミングで、東口のお店が閉店になると発表されていました。
郊外で、圧倒的な強みを持っているようなヤマダ電機ですが、たまに行く、新宿西口店や八重洲口店、新橋店など、都心のお店はどこもガラガラです。ダイキンなど、入っていない商品もあります。
大好きだった百貨店だけでなく、家電量販店もネットで購入する前に実物を見るためのショールーム化していると言われています。大塚家具Xヤマダ電機がいつまで続くか、よくわかりません。