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路線図の進行方向(ほぼひとりごと(2020年10月9日(金)))

(写真は、中野駅に着いた東西線のJR車両(E231系800番台)のドア上の路線図。うまく撮れていない電光掲示版はナカノと表示されています)

#路線図 #おもてなし #進行方向


ニューヨークの地下鉄に乗って、路線図を見て感じた違和感は、同じ路線図が車両の両側に掲示されていることです。つまり、片側は、進行方向と路線図が逆になっているということです。


進行方向と路線図が合うように、2種類の路線図をそれぞれの側に掲示するのが当たり前の日本とは違っているということに気づきました。慣れればどうということはないのですが、変でした。


確か、ロンドンの地下鉄でも感じた記憶がありますので、日本だけが違っていたのかも知れません。最近はサイネージ化され、路線図そのものが減っていますが、日本方式が良いと思います。


それでも、2種類の路線図を印刷するため、昔だったら、版を組みなおすなど大変だったと思いますが、ものごころついたころ、進行方向と路線図は合っていたと記憶しているので、昔からそうなのでしょう。


大した費用ではないとは思いますが、おもてなしをするためにかかる費用が増えるのは確かです。当たり前だと感じている小さなおもてなしも、積み重ねるとコスト増の原因にはなってしまうようです。


昔から慣れているので、ニューヨークの地下鉄のように、進行方向と合っていない路線図を見ると、どうにかならないのかと思い、妙にイライラしました。日本方式に慣れているので、仕方ありません。


親切過ぎる電車の中の放送や、数分遅れただけで、何度も謝罪する放送など、電車の中でも、いろいろと考えさせられることがあります。電車に乗って観察をしていると、飽きることはありません。

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