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和歌山線を走っているのは、国鉄時代から、千代田線に乗り入れていたJR車両です(ほぼひとりごと(1月20日(日))

(写真は、和歌山線、桜井線(万葉・まほろば線)を走っている電車です)

#和歌山線 #万葉・まほろば線(桜井線)  #元常磐線各駅停車車両 #歴史散歩


JR西日本は、JR東日本より、古い車両が走っています。中には50年近くも走り続けている車両もあり、広島地区や、大阪環状線に続き、和歌山線でも、新車になるとPRされています。


最初に、和歌山の親類に行ったころは、紀勢線同様、蒸気機関車が客車をけん引していました。低かった当時のホームが電車用にかさ上げされ、ちょっとした坂道になっています。


そこに走っている電車は、常磐線各駅停車として、千代田線に乗り入れ、小田急線の代々木上原まで来ていた車両です。JRになる前、国鉄時代に、西日本地区に異動してきました。


列車として走る区間が長く、一時間以上の間隔で走っているのですが、トイレが付いていません。元通勤電車なので、1車両片側で4つあるドアが全部開くと、冬など耐えられない状況になります。


ワンマンなので、運転手のいるドアだけで客扱いをする駅が多いので、それほどではありませんが、乗降に時間がかかり、ゆったり電車がますます、ゆったりします。


50年以上前、新幹線のできる前の東海道線の特急、蒸気機関車がけん引する客車列車とも、経験できたのは幸いだったと思います。今回も、変更寸前で乗ることができました。


このあたりは、万葉集など、歴史上、出てくる地名が駅名になっているのが、あちこちにあります。電車に乗っているだけで、できる歴史散歩でした。みなさんも、どうですか。


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