三越前駅から新日本橋駅へ(ほぼひとりごと(3月10日(火))
(写真は、日本橋駅から、日本橋を渡ったところの地下にある半蔵門線三越前駅改札口にある案内板です)
半蔵門線三越前駅の改札口を通る時、ふと上を見上げたら、総武快速線新日本橋駅乗り換えの案内を見つけました。確かに、地下道でつながっていますが、違和感がありました。銀座線と違って、距離は書いてありません。
東京メトロ半蔵門線と銀座線には、三越前駅があります。デパートの名前が正式な駅名になっているのはここだけです。昭和の始め、銀座線が開通した時から、三越の寄付で作られたのが三越前駅でした。
総武快速線が錦糸町から東京駅まで開通した1980年から、銀座線三越前駅と地下道でつながっていたと思います。当時の国鉄仕様だった殺風景な新日本橋駅構内と、クラシックな三越前駅構内が対照的でした。
地下道を歩いて、銀座線三越前駅のエリアに入ると、戦前からあるクラシックな駅になります。雰囲気がガラッと変わり、乗換駅と言われても、にわかには信じられません。今でも、大きな変化があるわけではありません。
このところ、総武快速線新日本橋駅のある江戸通り沿いにも、高層ビルが建ち始め、地下道でつながるようになっています。少しづつ、イメージが変わっています。地下道も拡幅されるなど、大改装工事中です。
大手町駅から、東銀座駅までの地下道ほどではありませんが、歩くと結構な距離があります。長い間、日本橋三越だけだった直結ビルも、マンダリンオリエンタルホテル、コレド室町など、増え続けています。
半蔵門線三越前駅から、総武快速線新日本橋駅までの地下の歩道、1キロまではないと思いますが、地下でつながっったビルの飲食店やお店を訪ねながら、一日がかりの散歩も楽しそうです。