高野山逍遥(ほぼひとりごと(1月23日(水))
(写真は、不動坂ハイキングコースの入り口の極楽橋です)
ケーブルカーが動いている時の極楽橋駅は単なる通過点でしたが、たった一人極楽橋駅で降りたもの好きになったおかげで、極楽橋を自分の足で渡ることになりました。
極楽橋駅到着前に見えた赤い橋が極楽橋です。駅でもらった不動坂ハイキングコースに従い、駅から結構急な坂道を下り、極楽橋の、地図とほぼ同じ内容の案内板にたどり着きました。
ケーブルカー改修のみなさんが仕事をしている脇を、休み休み上がっていくのは格好良くありませんでしたが、背に腹は代えられません。まずは、自分の調子が第一です。
それでも、少しづつ、坂道に慣れてきて、ペースがつかめるようになりました。もらった地図に書かれていた、目的地まで歩いて50分は無理かなと思いましたが、大体そんなものでした。
昔、毎週のように、ハイキングをしたころは、走っているよう速度でしたが、さすがに今は無理かなと思うといささか寂しい気もしますが、目的地まで着いたことで十分だと思いました。
目的地の女人堂で、バス停の時刻表を見たら、すぐにバスが到着でした。高野山を代表して、女人堂に若干多めのお賽銭を上げ、いろいろなことを祈りました。
そこからは、代行バス乗り場までバスで一直線。高野山逍遥は、歩かずにバスでした。それでも、冬枯れの高野山を賞味し、疲れた以上の良い逍遥をすることができました。
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