新宿御苑閉園(ほぼひとりごと(2021年3月9日(火)))
(写真は、昨年末から続いている新宿御苑閉園のお知らせが掲示されている千駄ヶ谷門です)
3月7日で緊急事態宣言が解除になるのではとの期待もありましたが、東京、神奈川、千葉、埼玉の一都三県は2週間の延長になり、2か月以上閉園している新宿御苑の門が開くのはもう少し先になりました。
一時期3000人になりそうだった東京の毎日の感染者数は大幅に減少しましたが、減少幅は鈍化しています。どこで反転するか心配が続いています。確かに重症者数、死亡者数は減り方はゆったりとしたペースです。
昨年末から閉園が続いている新宿御苑。うやむやになっている桜を見る会の時期も間近になっていますが、入園できないままになっています。お花見の密を避けるため、このまま、閉園が続くのかも知れません。
広い御苑の中、ディスタンスを取って歩く分には、密にもならず、マスクをしなくても大丈夫かなと思うのですが、人が増え、花が咲き始めるとそうとばかりも言えませんということで、柵の間から眺めるしかありません。
先日、気温が高かった週末の代々木公園で、駐車場に並ぶクルマの長蛇の列を見ると、閉園していれば安全と考える理由もわからないではないですが、広い公園はなるべく開放してもらいたいなと素直に思います。
人の少ない場所や時間を選んでの毎日一万歩散歩、外出する時のマスク、石鹸で丁寧に手指を洗い、うがいをするなど、コロナ禍のおかげも良い習慣もつき、風邪もひかないで済んでいますが、すでに一年経ちました。
建設中の囲いが取れていない新国立競技場や、東京体育館の前にある千駄ヶ谷駅から、御苑に沿った裏道を数分歩いたところにあるひっそりした千駄ヶ谷門に貼られた閉園のお知らせはそのままになっています。
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