築地の青空(ほぼひとりごと(11月5日(火))
(写真は、解体された築地市場の跡。空が広くなりました)
いろいろと問題が出ていた築地市場の豊洲移転から1年経ちました。前任者や前々任者からの案件ですが、その大きさもあり、オリンピック・パラリンピックに関わる問題ともども、少し気の毒な気がします。
築地市場は見事の解体され、何も残っていません。囲いの中には何台かのクルマが駐車してるだけでした。久しぶりの好天だった先週土曜日、空の青さと広さを感じることができました。
写真の左のすみに、もんぜき通りがかすかに見えます。そのあたりからの場外の週末はにぎやかでした。銀座から歩けることもあり、外国人観光客もたくさんいて、食のテーマパークという感じになっています。
年配の日本人カップルなどが中心の、クラブツーリズムツアーの一行も歩いていました。場外を歩くと、新しい店も出来ていますが、築地市場が現役だったころとそんなに変わりません。
市場が豊洲に移転しても、昔と同じにように、早朝から15時頃までが営業時間のお店も結構残っています。以前から、夜まで営業しているお店もあったので、宴会も可能なのが、築地場外の良いところです。
初売りで、大間のマグロをとんでもない値段で落札することで有名になった元お弁当屋さんのおすし屋さんと、虎杖(いたどり)ブランドのお店が増殖していますが、小さな店もまだまだ元気です。
場外には、新しくできた建物もあり、しばらくはこの状態が続きそうな感じです。築地市場跡が何になるのかわかりませんが、場外の元気なお店を見られて、ホッとしたのも事実でした。