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田園都市線たまプラーザ(ほぼひとりごと(12月20日(木))
(写真は、たまプラーザ駅の駅名標です。4か国語で表示されています)
#多摩田園都市 #恋におちて #たまプラーザで宴会 #成功した団塊の世代
田園都市線沿線を題材にしたドラマ、「恋に落ちて」が放送されたのは、30年以上前。東急グループが造成というより、創造した多摩田園都市の瀟洒な住宅街が舞台でした。
最初は、二子玉川から大井町に向かっていた田園都市線が、新玉川線を通り、営団(今の東京メトロ)半蔵門線に乗り入れ、北進し、東武線に乗り入れ、埼玉県久喜や栗橋まで走っています。
都内の土地が高騰し、バブル時期には、1億円出しても、一戸建ては高く、世界から、ウサギ小屋と言われるくらいでも、高値の花でした。そんな中、多少安くて印象の良いこの沿線人口が激増しました。
それでも、他のエリアにくらべ、割高でしたが、整然とならぶ一戸建ての中で暮らしている幸せそうな家族はうらやましいという羨望の対象でした。嫉妬ではなかったように思います。
当然、田園都市線は、最混雑線区になり、二子玉川から渋谷までの新玉川線も、田園都市線という名前になり、大井町方面は、昔の名前、大井町線に戻り、長津田まで乗り入れています。
成功した団塊の世代が移り住んだ田園都市線の住宅地も、高齢化の波が押し寄せ、子供が都心など他エリアに移っていくこともあり、平均年齢がどんどん上がっているのが現実だそうです。
ニュータウンを創造した東急電鉄は、街自体の高齢化を少しでも防ぐためのプログラムを実施中だそうです。素敵な街、たまプラーザにあるスペイン料理で宴会をしました。遅くなるほど、混んできました。