六本木ヒルズから(ほぼひとりごと(1月20日(月))
(写真は、今シーズン初めて、長い時間都心に雪が降った先週の土曜日、六本木ヒルズの高層階から撮ったものです)
先週の土曜日、あたたかい日が続いていた東京都心に雪が降りました。みぞれに近い雪で、積もるほどではありませんでしたが、結構長い時間降り、手がかじかむような寒さでした。
この日、久しぶりに行った六本木ヒルズの高層階から外を眺めました。最初のころは、雲の下に薄っすらとした街が見えるという感じでしたが、少し時間が経つと、少しづつはっきりと輪郭が見えるようになりました。。
写真の真ん中を、首都高3号線が渋谷方向に向かっています。天気の良い日だったら、富士山も見えたと思いますが、曇りは曇りで、ほぼモノクロの写真のような味があるのではと思いました。
あちこちに高層ビルが増えたので、高層階に上がっても、見えるのは隣の高層ビルというケースが多くなっています。高層ビル街になった、大手町や丸ノ内あたりだと、なかなか、視界が開けません。
ニューヨークのオフィスが、マンハッタンの高層ビル街の南の端だったので、ダウンタウンの方向まではっきり見えたのと同じように、六本木ヒルズの東京都心の西の端になります。
雪の降った週末だったので、首都高3号線も空いています。ぼやっとしていますが、右側の緑地は、青山墓地、左側に見えるアパート群は、広尾ガーデンヒルズ。その前の高層アパートは建設中みたいです。
首都高の正面には、高層ビルが増殖中で、IT企業の本社が集まっている、渋谷です。いつのまにか、新宿副都心のようになっています。六本木ヒルズ高層階からの眺め、しばらくの間、窓から離れられませんでした。