明治通り、千駄ヶ谷の近く(ほぼひとりごと(12月17日(火))
(写真は、明治通りの千駄ヶ谷、共産党本部近くから撮りました。いちょうの葉が対照的です。)
黄色くなったいちょうの葉、今が一番きれいかなと思っていましたが、明治通りの千駄ヶ谷近辺、新宿に向かって、左側はすでに葉が散っていました。一枚も残っていません。
道路の両側には、共産党本部のほか、ビルが建っているので、陽当たりが違っていたのだと思いますが、反対側は、まだまだ、黄色いいちょうの葉が残っていました。晩秋の景色です。
同じいちょうでも、植えられている場所が右か左で、葉の落ち方が違ってしまいました。来年の春になれば、同じように新芽が出るとは思いますが、めぐりあわせだと思います。
大昔のこのあたりは、普通の家並みが続いていたのだと思います。関東大震災のあとに明治通りが開通したとのことですが、皇居からすれば郊外となるこのあたり、のどかだったのでしょう。
新宿と渋谷の間の幹線ということで、渋滞が多かった明治通りですが、東京メトロ副都心線開通後、歩道が拡がるなど、車線に余裕が出来たためか、昔より、渋滞は減っているようです。
新宿三丁目を通らないですむ、新宿御苑横のトンネルや、渋谷駅近辺の大工事が終わると、もっと順調になると期待されます。いちょうの木はそのころでも元気だと思います。
歩道の両側で、明暗をはっきり分けたような、いちょうの木でした。最近言われている二極分化ではありませんが、いちょうも世の中も、みんなが幸せになると良いなと思いました。