淀屋橋駅で乗り換え(ほぼひとりごと(10月31日(木))
(写真は、今週日曜日、大阪メトロ御堂筋線淀屋橋駅で撮ったものです)
京都の出町柳駅からの京阪電車特急で淀屋橋駅に着き、ほんの少し歩いて、大阪メトロ御堂筋線に乗り換えました。御堂筋線淀屋橋駅は、東京メトロに続いて民営化した大阪メトロの駅です。
大阪メトロ御堂筋線は、東京メトロ銀座線同様、JR西日本大阪環状線の内側の天王寺駅と梅田駅間は終日混んでいます。車両のサイズも銀座線と同じくらいなので、余計にそう思うのかも知れません。
混んだ車両の中、大阪の人同士の会話を聞いていると、東京人と話す時とは、トーンも違っていることに気づきます。ふだんの大阪のくらしを垣間見るようで、混んでいても、飽きずに乗っていることができます。
テレビのおかげで、方言が薄まり、全国均一になったとは言っても、大阪らしさは色濃く残っています。会社の中でも、東京人が混じっていない時の会話は、御堂筋線の中みたいで、わからないこともあるくらいです。
そんな御堂筋線の淀屋橋駅のイメージを変えないでほしいと思います。写真でもわかるように、ドーム型の天井で、柱もなく、最初から、ずいぶんと立派な駅を作ったなと感心するほどの資産だと思います。
淀屋橋駅は、梅田や難波などと違って、京阪電車との乗り換えにも時間がかかりません。トイレもきれいになり、エスカレーターも出来て、バリフリーも進んでいますが、雰囲気はクラシックそのものです。
何度も乗りましたが、御堂筋線は、乗るたびに新発見があります。街自体がワンダーランドのように面白い大阪の中でも、御堂筋線は、電車の中、駅、それぞれに興味深いことがいっぱいあります。
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