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ほぼひとりごと(9月19日(水))

(写真は、17日に1時間半遅れの特急を待った南千歳駅です)

#千歳は空港と基地の街 #開発規制された原生林 #原野商法

(今日は、千歳の街経由で東京に戻ります)

今朝の札幌も快適な陽気。6時台から、気持ち良く散歩をしました。湿度も低く、うっすらと汗をかく感じです。あとで聞いたら、昔は、夏がこんなだったということですが、今は9月も後半、確実に気温が高くなっているという話です。札幌では、エアコンが必需品になりそうだということです。

札幌で昼食をごちそうになったあと、千歳に移動しました。20年以上前に、東京から千歳に転居した、NTT総務部時代に株主総会の関係で、お世話になった弁護士の方です。私より、何年か先輩ですが、ゆっくりと話をするのは、久しぶりでしたので、いろいろな話をしました。

リタイア後は、じぶん仕事の準備を中心に活動しつつ、昔、お世話になった方に積極的に会っています。いろいろな方と会って、話をすることは、大変勉強になります。昔話だけでなく、その後の経験や見識などについて、率直に意見交換をすることが出来る良い機会です。

千歳は、震度6弱だったということで、地震の影響が心配でしたが、幸い、自宅や周辺での大きな被害はなく、問題は3日間におよぶ停電だったということです。明かりの消えた街の空に、満点の星を見ることが出来たということではありますが、電気依存度は高く大変だったようです。

今回、東日本大震災や、熊本大地震のように、局地的な停電はなく、北海道全土で停電となり、復旧にも時間がかかっています。節電もまだ、続いています。都道府県という見方をすると、北海道も道としては、ひとつですが、広さや地域を考えると、全土で停電というのは、びっくりしました。

原因などについては、分析中だと思いますが、こんなことが起きるのだという事実を重視しなければならないのではと考えます。想定や対策が迷子になっていたのかも知れません。楽しい仕事という言葉はふさわしくありませんが、何でも話題に出来る環境ということだと思っています。

一昨日の南千歳での1時間半待ちからスタートした今回の北海道。悲観的に準備をして、楽観的に対応することと、タブーのない、率直な情報交換を行うことが必要だとあらためて痛感しました。本格的復旧には、まだまだ、時間がかかりそうですが、3日間の経験、大切にしたいと思いました。

新千歳空港に行く途中、北海道庁の開発規制で開発できない原生林が続いています。大昔、このような土地を東京の人などに、だまして売ることを、原野商法と言っていました。不動産をめぐる詐欺まがいの商法、次から次へと続きます。データベース化と効果的なオープン化が必要だと思いました。

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