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ほぼひとりごと(9月5日(水))

(写真は、芦屋にある友人宅から見た神戸港。台風でも、阪神大震災でも大変でした。)

#防災タウンページ #災害が忘れる前にやってくる #備えあれば憂いなし #楽しい仕事の果実


台風一過の青空、昨日はほとんど運休だった東海道新幹線の平常運転など、良いこともあるかわりに、関西電力管内で200万件もの停電が発生し、60メートル近くの強風が吹いた上に浸水した関西空港が使えなくなり、クルマやコンテナがとんでもないことになっています。


210日と、220日の間、昔から、一年で一番台風が来る季節ですが、今年はすでに大型台風が上陸し、毎回、史上最大の強さと言われています。台風や水害は、忘れる間もなく、次々にやってきます。被災地を再度直撃しないよう、祈るばかりです。


前の会社(タウンページ)では、避難所・公衆電話マップと、防災の基礎知識付の小冊子、防災タウンページを、NTT東西会社の固定電話を持っていない住宅や事業所にも届ける、各地のタウンページ付録として、数年前から、配ることにしています。


テレビニュースで取り上げられた小さなオフィスの壁に、防災タウンページを見つけた時、役に立つことがなければと思いましたが、この夏の豪雨や台風で、自治体や住民から役に立ったという声を聞くことができたようです。情報はネットも紙もかも知れません。


防災タウンページのアイディアは、タウンページを配る際のビニール袋を破いてほしいとか、せっかく作ったタウンページコンテンツを見てほしいので、付録をつけようという話から始まりました。最初に発行した甲府市で100年ぶりの大雪が降ったことが追い風でした。


自分たちが企画・編集・制作したタウンページを使ってほしいという熱意の高まりと、たまたま発生した大雪で、防災タウンページを付録としてやってみようということがきっかけです。楽しく仕事をした結果、思いがけず、生まれた果実です。良い経験をさせてもらいました。


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