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代々木八幡踏切の遮断機(ほぼひとりごと(2020年7月28日(火)))
(写真は、代々木上原寄りに少し移動した、代々木八幡の踏切。電車は快速急行新宿行だと思います)
ドラマによく出てくるシーン。遮断機が下りた踏切に電車が通ると、向こう側で待っていた人がいなくなっていることに気づくというもの。電車が通っているうちに何かが起こって、ストーリーが回転し始めます。
人を追いかけている時、寸前で遮断機が下りて、残念無念というのも、よくあるストーリーです。ふだんはどうということのない、踏切の遮断機ですが、下りてしまうと、電車が通り過ぎるまで、何も出来ません。
ここで言うと新宿行の電車が通り過ぎ、遮断機が上がるかなと思うと、新宿からの電車がやって来ることがあります。そのうちに次の新宿駅が来たりすると、ラッシュ時によくある開かずの踏切になってしまいます。
開かない踏切に我慢できず、遮断機が下がっているのに、踏切に入って事故に遭うという悲しいニュースを何度も聞いたことがあります。ここは歩道橋もあり、電車が急カーブで思い切り徐行するので、大丈夫だと思います。
8両しか停車できなかった代々木八幡駅を10両編成の電車が停まれるようにするため、時間はかかりましたが、踏切を移動し、ホームを大改造しました。今は駅舎などの工事が続いています。
新宿寄りにも小さな踏切がありますが、こちらの方は移動するというのはとても無理でした。こちら側の踏切を移動しました。道路の進路を変えたため、今までより大きな踏切になってしまったようです。
華奢で、折れてしまいそうな長い長い遮断機が登場することになりました。地下を通る千代田線との関係で地下化するのも、高架化も難しそうなので、しばらくはこの遮断機が活躍することになりそうです。