行列のできる小径（ほぼひとりごと（２月２日（日））

（写真は、地下鉄神保町駅から上がったところにある小径の昼下がり、行列ができています）

#さぼうる #神保町の小径 #行列の出来る店

週末の神保町は、平日よりも行列が増えています。すずらん通りのキッチン南海の長い行列、その前にある地味な餃子屋さん、スィートポーズにも開店待ちの行列が出来ていました。

最初はともかく、行列は行列を呼ぶようで、いつもより行列が短いので、試しに並んでみると、食べたあと、何で行列が出来ているのか、理由がわからないという経験をしたこともあります。

行列に並んだということだけで快感になるのかも知れません。確かに、少しばかり量が多く、今はやりのコスパが良いのが、行列の源みたいではありますが、それだけでもなさそうに思います。

ある程度のレベルで、おいしくなければ話になりませんが、行列の出来ているラーメン屋さんと一軒おいた空いているラーメン屋さんの味を地元の人に聞いたら、そんなに変わらず、どちらもおいしいということでした。

それでも、おいしさのレベル以上に、差は広がるばかりで、PRやテレビ取材への対応も上手らしく、いつの間にか、一軒おいて隣の店は閉店してしまいました。築地場外であった話です。

表通りや、すずらん通りだけでなく、小径も楽しい神保町、いろいろな発見ができます。人気店と言われているに、こんなものかなという味の店もありました。自分の好みではなかったのだと思います。

小径に出来た行列に並んで、達成感で満足したり、口コミだけに頼って散策するのも否定はしませんが、一度入って、大したことないなと思った店に突然出来た行列を見て、眼をみはったこともあります。