
大阪難波駅(ほぼひとりごと(2020年10月17日(土)))
(写真は、近大マグロの近畿大学と近鉄名阪特急ひのとりのPRが並んでいる近鉄の大阪難波駅です)
現役時代、縁あって、近畿大学の学生さんとのコラボレーション企画を行ったことがあります。近大マグロが話題になり始めたころ、受験生も増え、PR力もあり、イメージアップは大成功でした。
東海道新幹線が開業した56年前、ライバルだった近鉄名阪特急の乗客は劇的に減少し、一時は2両編成にまで減りました。息を少しづつ吹き返したのは、1975年以降の国鉄大幅値上げからでした。
近鉄難波駅のあるあたりは、関西本線の始発駅湊町駅(今のJR難波駅)があるだけでしたが、南海難波駅や大阪メトロ難波駅ともつながり、阪神電車ともつながる近鉄の拠点駅になりました。
近畿大学、近鉄ひのとり、大阪難波駅の大看板が並んでいるこの階段は元気の出る階段です。ホームに行ったら、8時のひのとりに乗る大阪の人たちがたくさん、電車が入るのを待っていました。
近畿大学は、近代マグロを食べることが出来る店を、銀座コリドー街に出店し、行列ができるくらいになりました。近畿大学の評判が上がり、日本一人気がある大学になったのには、驚いた記憶があります。
6両編成のうち、2両つなげたプレミアムシート車は900円、レギュラーシート車も200円加算するという大胆な料金にしたひのとりですが、一昨日朝8時のプレミアムシートは満席でした。
名古屋までの2時間と少し、飛行機のビジネスクラスのような、プレミアムシートで聞こえてくるのは、大阪弁ばかり。地元が大歓迎し、自慢しているという点で、近大、大阪難波と同じです。