渋谷センター街(ほぼひとりごと(2020年8月6日(木)))
(写真は、早朝の渋谷センター街、西武渋谷店の前から撮りました)
ずいぶん前のこと、まだ40才を少し過ぎたころ、NHK放送センターのあたりで会食したことがあります。結構遅い時間になりましたが、電車で帰ろうと思って、センター街を歩いて駅に向かいました。
おやじ狩りという言葉が使われ始めたころだったと思います。幸いにして、被害にもあわず、怖い思いをしたわけではありませんが、独特の雰囲気の女子が座っている前を歩くのは勇気が必要でした。
歌舞伎町に隣接した新宿に比べ、地味な感じだった渋谷ですが、東急の牙城だった渋谷に、西武百貨店が開業し、パルコや東急ハンズが出来て、人の流れが大幅に変化し、渋谷が変身してしまいました。
バスケットボールストリートと呼ばれている通りがセンター街のメインになっているような感じですが、西武渋谷店A館とB館の間にある、少し上品な感じの通りに、センター街という看板がかかっています。
スクランブル交差点のすぐ先にファッションビル109が出来て、渋谷のシンボルのひとつになってから、東急百貨店本店のイメージの落ち着いた年配の街と若者の街が混在するようになりました。
昼間や夜に歩くことはほとんどありません。渋谷を歩く機会が増えたのは、毎日散歩をするようになってから、それも早朝の時間帯です。前夜の名残りが残ってはいますが、センター街も静かです。
渋谷再開発は、東横線が地下に引っ越したあとの山手線の内側と、銀座線・井の頭線の向こう側、首都高と246号線の間が先行して進められています。雑然としたセンター街との対比が面白いです。
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