東京メトロ銀座線日本橋駅(ほぼひとりごと(1月19日(日))
(写真は、工事中の東京メトロ銀座線日本橋駅、渋谷方面ホームです)
ふだんと違って、誰もいない、壁に駅名とか路線図の紙が貼ってあるホームは、お江戸日本橋の駅だとは思えない雰囲気にしか見えませんでした。東京オリンピック・パラリンピックを前に、東京全域工事中です。
もともと、ひとつの島式ホームを渋谷方面、浅草方面で使っていたのが、東西線との乗換駅になり、乗客が増えたので、渋谷方面のホームを増設し、両方面を分離することになりました。
それでも、戦前に作られた東京メトロ銀座線日本橋駅は、階段ばかりで、バリアフリーではなく、構内にトイレもありませんでした。ということで、東西線との乗り換えもふくめ、大改装することになったようです。
これど日本橋に続いて、まわりに、オフィスビルなどが出来たので、ビルと直結することで、エスカレーターやエレベーターが使えるようになり、次はホームから改札口の間のバリアフリー化を進めているようです。
銀座線のホームからの日本橋高島屋、丸善方面の改札口の前にきれいなトイレが出来、ホームとの間もエスカレーターで移動できるようになりました。高島屋の隣のビル建設に合わせてのリノベーションでした。
残るは、東西線との間との工事。今のところはエスカレーターの改修工事で使えなくなり、長い階段を上がることになったり、この写真のような薄暗い場所が出来たりと、完成までの我慢が必要な期間になっています。
工事中の時期には、普通なら見られない光景が出現します。リノベーションが終わり、きれいになったら、絶対に見ることができない,、廃虚のようにも見える、東京メトロ銀座線日本橋駅。少しばかり、感激しました。