ほぼひとりごと(9月8日(土))
(写真は、稚内港での海上保安庁の船、北方の守りでしょうか。)
#停電から復旧 #復旧の順番 #悲観的に準備 #楽観的に対処
(災害の続出と影響から、じぶん仕事のミッションを考えました)
和歌山に続き、札幌、旭川、室蘭の知人のところも、停電が解消し、数日ぶりに電気のある生活が戻りました。いろいろな工夫をしながら、不便な日々を過ごしたようです。車いすがなければ動けない家族がいたための不便さなど、当事者でなければ、想像もできません。
一方で、電気の光のない、星空の話など、普段、経験できないことを発信している人もいました。読んだ人がうらやましいと思ってしまう内容です。当人は、そんなのんびりしたことではなかったと怒るでしょうが、正直なところ、街の空に満点の星、見てみたかったと思うくらいでした。
十分に安心できる準備をするということは、難しいと思います。オール電化で暮らしていて、電気が来ないと、何もできません。不便な状態になるという悲観的な前提で、どうやって生活をしていくかが必要なのだということです。そのために、何が必要か、あらためて、チェックしたいと思います。
こんな時、じぶんがやってみたいことと、組み合わすことができるかなと思うようになりました。悲観的に準備して、楽観的に対処するのが、作戦遂行の基本だと言われていますが、楽観的に対処できるような準備ができるような、お手伝いが出来ればと思いました。
迷子になったプロジェクトや仕事を救済したり、迷子を出さないよう、楽しく仕事の出来る職場作りのテーマとしても、わかりやすいかなと思いました。まずは、楽観的に対処できるような、悲観的な準備とは何か、実務に役立つ、ディザスターの明確化です。
たぶん、このことは、災害に対応するだけでなく、いろいろな形で、役に立つことだと思います。担当していた人が出勤できないということと、病気で休むこととの間に差異はありません。停電もシステムダウンも、使えないという意味では同じです。
復旧させる順番を間違えると、いろいろな支障が生じてしまいます。これこそが、プロジェクトや仕事を迷子にしないということだと思います。災害が続発する日本列島、健康経営・健康なビジネスには、リスクにどう対処するかも大事な要素だと、あらためて痛感しました。
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