広島から、瀬戸内海を高速船で(ほぼひとりごと(5月10日(金))
(写真は、広島宇品港の高速船乗り場の前にあるヒロデンの宇品(広島港)駅です。広島駅からは2ルートあります)
昨日、広島から、愛媛県松山に高速船で移動しました。30年ほど前、松山で勤務したこともあり、知人や一緒に仕事をした人との縁で、名古屋同様、時々訪問しています。懐かしい街です。
宇品港は、広島駅からヒロデンで30分ほど、市内中心部から、そんなに近くはありません。近年、オフィスのあった新井口からは高速道路がつながったので、便利になりました。
フェリーと高速船があり、高速船にも、呉港に停まる便と、ノンストップで松山観光港に行く便があります。ノンストップ便の所要時間は1時間と少し。フェリーだと2時間半くらいです。
瀬戸内海の島々の間をのんびりと進み、風情があるのは、フェリーですが、使うのは高速船です。それでも、島々を見ていると、おだやかな感じで、ついつい眠ってしまいます。
途中、音戸の瀬戸と言われる場所の航路が狭く、高速船でも徐行します。両岸の街のテンポに合わせたような速度で、少し広くなるところまで、ゆったりを進みます。昨日はフェリーと行き違いました。
松山に勤務するまで、船に乗ったのは、北海道に行った時の青函連絡船と、東京湾のフェリーくらいでした。だから、今でも、瀬戸内海で船に乗るのは楽しみです。鉄道やクルマと違った風情があります。
以前に比べ、減便されたのですが、空いています。しまなみ海道が出来、クルマやバスで直結したことに加え、松山と広島の交流そのものが少なくなっているのかも知れません。昨日もガラガラでした。