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訂正・もうじき100年(ほぼひとりごと(2021年6月13日(日)))

(写真は、もうじき100年だと間違えてしまった小田急線の架道橋、それでも66年経っていました)

#アンダーパス #山谷駅 #訂正


もうじき100年だと間違ってしまった、西参道から代々木駅への道に架かる小田急線の架道橋。小田急線が開通した1927年にはなかったことがわかりました。調査不足で書いてしまいました、お詫びして訂正します。


もうひとつわかったのは、開通当時の千駄ヶ谷新田駅と参宮橋の間、たぶん、この架道橋の新宿側にある踏切のあたりに山谷駅という駅があったとのことです。終戦までに廃止されています。


今の南新宿駅は、開通時の千駄ヶ谷新田駅から、小田急本社前駅と改称され、南新宿駅になってしばらくして、参宮橋駅寄りに少し移転しました。小田急本社だったビルは今でも残っています。


確かに、架道橋の前後には、昔の道らしき風情が残り、いろいろな方角に小径が伸びています。あとで掘り下げたこともあり、特に西参道側の勾配は急です。何回か息切れし、立ち止まったこともありました。


架道橋が完成した1955年ころは、高度成長時代に向かう序章みたいな時代でしたが、まだ、中型車2両編成の新宿行が走っていました。踏切をなくしてアンダーパスにするという点は先見の明だと思います。


幹線道路というわけではありませんが、抜け道として重宝されているので、架道橋がなかったら、渋滞が発生し、抜け道は狭い小径ばかりなので、西参道や代々木駅前交差点まで影響があったと思います。


居住しているエリアの近所の歴史も一筋縄ではいきません。架道橋をくぐる時に見える小田急線の電車の走行音を感じながら、さまざまな表情を見せる代々木の小径を楽しむ散歩を続けたいと思います。


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